"日本と台湾をコーヒーでつなぐ"をコンセプトとしたDOMO CAFÉ(ドウモ カフェ)が新大久保にオープンし内覧会が開催されたので行ってきました。
DOMO CAFÉは、台湾で人気のカフェと、京都の自家焙煎珈琲のお店の二つが組み合わさった、日台が融合したカフェ。インテリアデザインは元・伊東豊雄事務所でオペラハウスなどの設計に携わった建築家、佐野健太(佐野健太建築設計事務所)が手掛けた。
「CASUAL AREA」
一人でも気軽に立ち寄れるようなハイカウンターテーブルに、パソコン電源なども設置されているテーブル席。
壁の向こう側は「RELAX AREA」。
複数人で利用できるテーブルやソファ席などゆったり過ごすことができる。自然と会話が生まれるような空間を目指し、家具の設計や選定においては、とくに距離感を意識したという。
DOMO CAFÉは、台湾で人気のカフェと、京都の自家焙煎珈琲のお店の二つが組み合わさった、日台が融合したカフェ。インテリアデザインは元・伊東豊雄事務所でオペラハウスなどの設計に携わった建築家、佐野健太(佐野健太建築設計事務所)が手掛けた。
場所は、JR新大久保駅から徒歩約3分。大通りから路地を入った落ち着いた雰囲気の場所にある。面積は80.13㎡。
4階建て集合住宅の地下1階にある一部分がカフェだ。
店内。コンクリートの壁が部屋を真二つに分けるようにカウンターキッチンまで続いている。
コンクリート壁は動線上視界上の障害となっていたが、それをあえて二つの異なる世界をつくりだす残した要素として残した。ブランドカラーであるパステル調のピンクとグリーンをそれぞれの空間に用い、日本と台湾、深煎りと浅煎り、カジュアルな空間と落ち着いた空間、というような対称性を表現。
一人でも気軽に立ち寄れるようなハイカウンターテーブルに、パソコン電源なども設置されているテーブル席。
壁の向こう側は「RELAX AREA」。
複数人で利用できるテーブルやソファ席などゆったり過ごすことができる。自然と会話が生まれるような空間を目指し、家具の設計や選定においては、とくに距離感を意識したという。
カウンター席はバーのような感覚で利用することもできる。
ソファ席からカウンターキッチン側の見返し。
佐野健太氏
「設計で大切にしたいと思っていることは、その空間を通じて人々の間につながりのきっかけをつくりだすことです。基本的に日本をベースに活動をしていますが、これまでのキャリアのなかで台湾とのつながりがとても深くなりました。今後も今回同様両国の掛け橋となれるようなプロジェクトに携わることができればと考えています」
「設計で大切にしたいと思っていることは、その空間を通じて人々の間につながりのきっかけをつくりだすことです。基本的に日本をベースに活動をしていますが、これまでのキャリアのなかで台湾とのつながりがとても深くなりました。今後も今回同様両国の掛け橋となれるようなプロジェクトに携わることができればと考えています」
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