11月8日から開催の「新しい建築の楽しさ 2016:前期」に行ってきました。会場は東京・京橋のAGC studio。本展は今年で5回目。
出展者は前期展に神本豊秋、小川 博央、能作淳平、岩瀬諒子、山岸綾、蘆田暢人。1月からの後期展には大西麻貴+百田有希、高野洋平+森田祥子、山﨑健太郎、馬場兼伸、伊藤立平、落合正行の計12組の若手建築家。会場構成はバンバ タカユキ。企画は中崎隆司。
〈品川ビル再生計画〉神本豊秋建築設計事務所+ 再生建築研究所
品川にある築45年のビルのコンバージョン。
〈クロアチア・ SKYSCAPEプロジェクト〉 小川博央建築都市設計事務所
クロアチア、ザグレブにある病院の屋上を憩いの場とするランドスケープデザイン。
〈ショウワノート株式会社 高岡工場〉 能作建築設計事務所+ 佐藤工業株式会社一級建築士事務所
富山県高岡市、工場の増改築計画。
富山県高岡市、工場の増改築計画。
大阪市西区、木津川の一部と立売堀(いたちぼり)上面を整備するプロジェクト。(2013年『木津川遊歩空間アイデアデザインコンペ』最優秀賞)
〈あいちトリエンナーレ2016 豊橋会場プロジェクト〉 山岸綾/サイクル・アーキテクツ
愛知県豊橋市、国際芸術祭の会場。
〈松之山温泉景観整備計画〉蘆田暢人建築設計事務所
新潟県十日町市の松之山温泉の景観整備計画。
会場構成はバンバ タカユキ/takayuki.bamba+associatesによる。
「コンセプトは『庭のような会場構成』。建築模型展というものは、それを眺めたり覗き込んだりすることで、来場者の想像を喚起するというところに醍醐味があるように思う。そこで、展覧会場を庭に、展示される模型を石などの庭の構成要素にみたて、龍安寺の庭のような想像を喚起する人の入れない余白をもった空間として会場構成を行った。」とバンバさん。
「庭のよう」で「環境に溶け込む展示台」は、この西日が差し込んだ光と影が強烈な時間が最も環境に溶け込んでいるのではないだろうか。(模型はもちろん日が当たってない時が見やすいです)
【新しい建築の楽しさ2016】
前期:2016年11月8日 ~ 12月27日
後期:2017年1月10日 ~ 3月4日
会場:AGC studio1階(東京都中央区京橋2-5-18 京橋創生館)
詳細:www.agcstudio.jp/project/pdf/project19th.pdf
※11/24、12/15、1/19、2/16に建築家3組ずつによるデザインフォーラム有
【関連記事】
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新しい建築の楽しさ2014:前期展、後期展
新しい建築の楽しさ2013:前期展、後期展
後期:2017年1月10日 ~ 3月4日
会場:AGC studio1階(東京都中央区京橋2-5-18 京橋創生館)
詳細:www.agcstudio.jp/project/pdf/project19th.pdf
※11/24、12/15、1/19、2/16に建築家3組ずつによるデザインフォーラム有
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