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中村拓志による体験型インスタレーション「Diving Bell」

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ミラノサローネで活躍する日本人デザイナーや日本企業に焦点を当てる「Salone in Roppongi」。今年も東京ミッドタウンのDESIGN TOUCH関連イベントとして、アトリウムで展示が始まった。


第3回目となる今回は、中村拓志とイタリアのハイエンドスポーツウオッチブランドOFFICINE PANERAI(オフィチーネパネライ)とのコラボレーションによる体験型インスタレーションだ。

テーマは“Diving Bell”すなわち潜水鐘と呼ばれるかつての潜水装置。会場には5台のDiving Bellが設置されており、球形の装置に入ると映像と音により深海の世界を体感することができる。

装置の内部は視界全体を360度覆う球体のスクリーンとなっている。
球体は職人によって、ヘラ絞りで一つずつ手作業で作られたものだ。

装置内部。光と音により、深海へ徐々に潜っていくような、境界のない無限の空間を疑似体験することができる。

中村拓志さん
「パネライの時計は、イタリア海軍特殊潜水部隊のために製作されたことから始まりました。パネライと海のつながりを表す意味のあるインスタレーションにしようと思いました」

パネライの時計コレクションも。

Tokyo Midtown DESIGN TOUCHの他イベントと併せて是非訪れてもらいたい。

【Salone in Roppongi】
会期:10月16日〜10月25日
会場:東京ミッドタウン アトリウム(B1)

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