黒崎敏/APOLLO (Satoshi Kurosaki / Apollo Architects & Associates) による埼玉・川口市の住宅「PERGOLA(ペルゴラ)」を見学してきました。
敷地面積297m2、建築面積51m2、延床面積93m2。木造2階建て。
広い敷地の手前を数台分の月極駐車場にしているため、駐車場に面したファサードに開口は設けていない。
作品名のPERGOLAはもちろん上部のパーゴラに由来する。
左の引戸から一度中庭に入る。そこから建物を見ると開口部が多く、外観からとは異なりかなり開放的になっている。
振り返るとファサードの裏側で、完全には塞がない隙間の狭いルーバーになっている。
玄関を入ると階段室を挟んで左に主寝室、右に水回りが配されている。
水回りは白と黒のモノトーン。
主寝室は小さめで、開口も少なく静かに過ごせるようになっている。
一方子ども室は中庭に面して全面開口で、内と外を自由に出入りするこどもの姿が目に浮かぶ。
2階へ。
2階は中庭をL字型に全面開口で囲むワンルーム空間。
壁側には9m近くある造り付けの棚が一直線に延びている。
棚の上部には同じ長さで対になるようなトップライトから光が注ぎ、白い壁を浮き上がらせている。
中庭を仕切る外壁(右下)を見ると上面にアッパーライトが埋め込まれている。パーゴラを照らし出し夜を演出するためだ。
そして天井の垂木の間にも照明が設えてある。
敷地面積297m2、建築面積51m2、延床面積93m2。木造2階建て。
広い敷地の手前を数台分の月極駐車場にしているため、駐車場に面したファサードに開口は設けていない。
作品名のPERGOLAはもちろん上部のパーゴラに由来する。
左の引戸から一度中庭に入る。そこから建物を見ると開口部が多く、外観からとは異なりかなり開放的になっている。
振り返るとファサードの裏側で、完全には塞がない隙間の狭いルーバーになっている。
玄関を入ると階段室を挟んで左に主寝室、右に水回りが配されている。
水回りは白と黒のモノトーン。
主寝室は小さめで、開口も少なく静かに過ごせるようになっている。
一方子ども室は中庭に面して全面開口で、内と外を自由に出入りするこどもの姿が目に浮かぶ。
将来的に二部屋に分割できるよう配慮されている。
2階は中庭をL字型に全面開口で囲むワンルーム空間。
SPF材の垂木が屋外のパーゴラまで連続しているようにした。(実際は内と外は異なる材)
床はウォルナット材。
棚の上部には同じ長さで対になるようなトップライトから光が注ぎ、白い壁を浮き上がらせている。
中庭を仕切る外壁(右下)を見ると上面にアッパーライトが埋め込まれている。パーゴラを照らし出し夜を演出するためだ。
そして天井の垂木の間にも照明が設えてある。
夕景。(photo: Masao Nishikawa)
「お施主さんはアメリカ西海岸のケーススタディハウスの雰囲気を望まれました。立地を考慮しながら、外部視線をコントロールしつつ中からは開放感溢れる計画にしました。」と黒崎敏さんと、担当の北野英樹さん。
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