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「TOKYO DESIGNERS WEEK 2013」レポート

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東京・明治神宮外苑をメイン会場に「TOKYO DESIGNERS WEEK」が開幕。今年28年目を迎え、デザイン・アート・ミュージックの3本柱で過去最多の20のコンテンツが用意されているという。

 今年のテーマは「CREATIVE fes」。デザイン展示会からデザインフェスと進化し、デザインやアートの業界関係者だけでなく、子どもから大人まで楽しみながらデザインやアートに触れることが出来るイベントという位置づけだ。


  
 'docomo EXPERIENCE' by NTT docomo


 ドコモの新端末と、新ホームアプリ 'docomo LIVE UX'のコンセプトを最新技術で体感できるインタラクティブ作品。


 'LEXUS DESIGN AMAZING 2013 TOKYO' by LEXUS


日本初公開の平田晃久氏によるインスタレーション 'amazing flow'。



 'TOTO NEOREST × 4 CREATORS' 
4クリエイターはトラフ建築設計事務所、橋田規子、野老朝雄、ミヤケマイ。




 'Bordbar'。飛行機内で使用されるカートをモチーフにデザインされたオリジナルインテリアカート。ドイツBordar社のもので日本初上陸。イベント期間のみ1台18万円の特別価格とのこと。


こちらは本物のカートを使ったモデル。


 JDN(Japan Design Net)のブース。「デザインのお仕事」や「登竜門」でお馴染みのデザイン・クリエイティブ情報サイト。求人情報もあり、ウェブサイトから情報が飛び出してきたかのような構成。大変だったという特徴的なブースの設営方法はJDNサイトでチェック >>


 JDNを運営するブレーンも紹介されている。


 ブースは掲示板としても機能しており、来場者が様々な情報を貼り付けることができる。(world-architects.comのカードも貼ってみた)


 'TOSHIBA × GLAMOROUS co.ltd.'。 森田恭通によるLEDを使った巨大なシャンデリアはゆっくりと光の色が変わり、太陽が昇ってから暗くなる迄、1日の様々な明かりとその流れを表現。


 ガーゼ生地で出来ている。


'Next Lighter Design 2013 / 日本喫煙具協会'。未来のライターの可能性に挑むプロジェクト。
'Tanohi / たのひー' by 柴田文江。10個の穴から同事に火が出る。花火や誕生日会など複数で火を使うシーンを想定したライター。


 'Lighters On The Cloud / 雲の上のライター' by 清水久和。3つの火力はそれぞれ異なり、緑色のものが火力が強く、真ん中のピンクは普通、水色はチャッカマンのように点く。

台座に置くことでキャンドルのようにインテリアとして楽しむことが出来る。安全性を考慮し、ダイヤルで暗証番号を入れるロック機能付き。



 'CV-hole' by テルミック/ギャラクシアジャパン。

お立ち台のようなところにあがると、足下と天井にこのようなホール(CV-hole)が出現。


 JTによるスモーキングエリア。'SMOKELESS AREA SMOKING AREA' by 天野譲滋×谷尻誠×川島小鳥


 エキスパンドメタルを使った光溢れるスペース。


 'School Exhition'


 '未来の記憶' by 首都大学東京システムデザイン学部。「かげ」の移ろいを感じる為の四畳半の空間だ。


'Cubic Cloud' by 早稲田大学。森の中に落ちていた木の枝を積み上げたインスタレーション。白いクッションの上で話したり、子供が木の枝を触ってみたりと様々なコミュニケーションが生まれる。


 'ゆれる輪郭' by 工学院大学。のぼり生地のテトロンポンジを約13,000本使った光も風も通すやわらかい建築。


 中に入ると・・・妙に落ち着く。


 'PARADISE' by 日本大学。鍵盤を叩くと15000個のスーパーボールが弾け飛ぶ。


 'コンテナ展'


 'CREATIVE FES × TOYO INK'。参加型のブースで、来場者は次々とステッカーを貼っていく。


'3M'。ポストイットや光ファイバーをつかったインスタレーション。

 '東京メイカー 毛利宣裕'。4種類の家庭用3Dプリンターを持っている氏ならではの様々な実験が面白い。


 NOBUレストランで実際に使用されている食器と、プリンターで作られた食器を比べているコーナー。


'ROUGH EXHIBITION'。プロダクト、インテリア、建築、グラフィックなどあらゆるジャンルのトップクリエイターのラフスケッチが展示されている。


 'ファブリックスケッチ' by  隈研吾。カーテン、パーティションなど実寸で素材感や動き等をスタディするという「スケッチ」。


 今回のTDW2013会場デザインを担当した長谷川喜美のパネル。シンボルの球体はピンクの太陽。


 'ヤングクリエイター展'にて。
ケーキ?と思ったものは、ポルトガルのCarlos Alves / Ludovico Design studioによる 'fruit on top'という作品。デザイナー自身幼いころから糖尿病で本物のケーキは食べることはできなかったそう。この比喩的なケーキの器に食材を置き、コントロールしながら健康的に食べることを学べる。


 'designboom mart'も盛況。


【TOKYO DESIGNERS WEEK 2013】
会期:2013年10月26日~11月4日
場所:明治神宮外苑絵画館前(中央会場)、都内サテライト会場
詳細:www.tdwa.com

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