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第 7 回「関西建築家新人賞」

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第7回 関西建築家新人賞は、JIA近畿支部に所属している45歳以下の建築家から応募を受け付け、地域特性に対する配慮や作品の芸術性などの観点から総合的に判断し、将来性があると期待される建築家2人に対して与えようとするものです。 第7回は、21人の応募者の中から魚谷繁礼氏、堀部直子氏の両氏が受賞されました。
審査員には、出江寛さん(Kan Izue Architect & Associates)(審査員長)、竹山聖さん(審査員)、宮本佳明さん(審査員)。
11月23日に開かれた第7回 関西建築家新人賞を受賞した魚谷繁礼さん堀部直子さん(Horibe Associates architect's office)の祝賀会に参加してきました。

受賞作品は、魚谷繁礼さんの西都教会教会と堀部直子さんのはつがの家。

西都教会教会
魚谷繁礼設計・西都教会教会

魚谷繁礼設計・西都教会教会

堀部直子設計・はつがの家

堀部直子設計・はつがの家

挨拶には、建築家の出江寛さんが候補に上がった5つの建築について『建築とは哲学することである』という観念から『普通性を高める建築』というお話を交えて、講評の内容をお話下さいました。
講評はこちら↓のリンクより。審査員3人のとても興味深い講評です。

*普通性を高める建築
『良い建築がたくさん出来ると街が美しくなるわけです。奇妙奇天烈な建築をつくるのは実に簡単なもの。普通性が高まった建築というものは、それぞれの国の伝統の文化を高め、その中からその伝統を現代的に表現していった建築である。』建築家・出江寛氏

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