田井勝馬建築設計工房 (Tai snd Associates) による「大山賃貸住宅PJ」の内覧会に行ってきました。場所は東京・渋谷区大山町。
斜線規制により3階部分はセットバック。石張りの建物をオーナーが望んだためファサードはヴァルスストーンを選んだ。
A住戸のエントランス。
エントランスホールはコンクリート打ち放しで、外部空間として捉えている。
左の扉からビルトインガレージへ。ビルトインガレージは2つ有りもう一つはB住戸用。右は収納や主寝室へ通じる。
エントランスを振り返る。左は自転車の駐輪スペース。
まずは地階へ。階段室は2階までの3層吹き抜けになっている。
地下1階ホビールーム。窓の外には中庭があり、こちらは4層の吹き抜けになっている。
同じ中庭に面した和室。
1階に戻り、玄関ホール脇の自転車駐輪スペースからクロークを見る。右に主寝室。
1階主寝室。ホビールームの上に位置し、同様に坪庭の吹き抜けに面する。奥が水回り。
水回り。浴室はテラスと吹き抜けに連続し開放的だ。
浴室から吹き抜けを見る。
2階へ。右壁面には外壁にも使用したヴァルスストーンをカットし積層させている。
階段の途中で、2階にガラス張りの舞台のようなものが見えてきた。
舞台はダイニング・キッチンだった。キッチンはこの住まいを見渡すことが出来る中心に位置し、DKがコミュニケーションの中心になるようにとのこと。
地階から上がっていくに従って明るいイメージになるように、木材の種類等の操作をしているそうだ。
2階DKから階段室を見る。右奥には約20畳のリビング。
振り返ってキッチン。長さ4mほどのアイランドになっている。
キッチンの内側。左は7m近い収納とカウンターが延びる。
次にB住戸へ。エントランスは2台分のビルトインガレージに並ぶ。
中へ入るとガレージはガラス張りで、車好きの入居者にはたまらない仕様だ。
玄関は3階なので階段か、専用のエレベーターを利用する。
3階玄関ホール。B住戸はワンフロアで間取りは2LDK、専有面積は130m2ある。奥はLDや水回り、寝室。
反対側はエレベーターが見え、トイレや主寝室。左の壁裏はキッチンで両側から通じている。
リビング・ダイニング。
キッチン。
「この外壁は、外からの視線をプロテクトする "殻"となり、周囲の環境からプライバシーを確保します。また様々なところに穿たれたトップライトや吹き抜け、ハイサイドライト等から内部空間へと光や風を取り込み、明るく開放的な内部空間を演出しています。どちらの住戸からも、様々な開口部から"空"という景色を楽しんでもらえるのではないかと思います。」と田井勝馬さん。
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